ごまの種類

ごまは薄味の精進料理や日本料理には欠かせない食材です。お粥や豆腐にごまをかけるだけでコクや香りが豊かになります。また、菜食料理に不足しがちな栄養を補えるので健康維持にも最適です。

ごまについて

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ごまの正体を知っている方は少ないと思います。私たちが普段食べているごまは、「ごま」という植物の種子です。
ごまは白い花を咲かせる一年草で、約1mから2mの高さまで成長します。
種子は花の下にできる莢の中に詰まっており、8月になると収穫の時期を迎えます。

脂質やたんぱく質、食物繊維、ビタミンなどの栄養をバランス良く含んでおり、
中でもセサミンという成分は美容や健康維持に役立つと言われています。
ごまは日本ではほとんど生産されておらず、市場に流通しているごまの99%が海外から輸入されたものです

ごまの種類について

白ごま

白ごまは、粒が大きく油を多く含んでいます。癖のないマイルドな味なので様々な料理に使用できます。すりごまやペースト状にして白和え、ごま豆腐を作っても良いでしょう。

黒ごま

黒ごまの多くは中国やベトナム、ミャンマーといった東南アジアで栽培されています。香りが強くコクのある味が特徴です。おはぎやごまプリンなど、スイーツにもよく使用される食材です。

金ごま

金ごまは生産量が少ないため、希少性が高いことで知られています。粒は小さいですが、噛めば噛むほどごまの豊かな味わいが口いっぱいに広がります。香りが良いのでご飯にそのままかけて食べても良いでしょう。


いずれのごまも殻が硬いので粒のまま食べるよりもすりつぶして食べるほうが消化しやすくなります。
その他にも美味しい乾物やもち米を取り扱っております。